妊活中は、どうしても治療や通院が生活の中心になりがちです。スケジュールや体調管理を優先せざるを得ず、生活の多くが妊活に合わせたものになることもあるでしょう。
しかし、妊活が生活の中心になっているということは、それだけ真剣に向き合い、頑張っている証拠でもあります。まずは、そんな自分自身を認め、褒めてあげてください。そのうえで、妊活と自分の生活のバランスを、どのように取り戻していけばよいのか、一緒に考えていきましょう。
妊活情報の過剰な収集から距離を取ろう
時間があると、つい妊活や不妊治療の情報をネットやSNSで検索してしまいがちです。そして、気がつけば1時間、2時間と時間が過ぎてしまっていることもあります。妊活や不妊治療に関する情報検索は「1日1時間まで」「土日は基本的に検索しない」など、自分の中でルールを決めることも大切です。
また、ネットで調べた情報をもとに、妊活に良いか悪いかで物事を判断してしまいがちですが、ネットやSNSの妊活情報には真偽が不確かなものも少なくありません。
過度な情報収集から距離を取り、「妊活に良いか悪いか」で判断する機会を減らすことで、治療中心の生活から少しずつ離れることができます。すべてを一度にやめるのは難しいかもしれませんが、できる範囲で情報との付き合い方を見直してみましょう。
妊活のために我慢していることを書き出してみよう
「今は妊活が大事だから」と、本当はやりたいことがあるのに我慢している人も少なくありません。確かに、妊活によって時間的・金銭的な制限が出てしまうのも事実です。ただ、だからといって、何でも我慢しなければならないわけではありません。
まずは、妊活を気にせずに「やりたいこと」を思いつくままに書き出してみましょう。その中に、実はすぐにできそうなことはありませんか。無意識のうちに「妊活が優先だから」と、我慢していることはないでしょうか。
妊活のために、やりたいことをすべて諦める必要はありません。やりたいことリストを作り、「次は何をしようか」と考えるだけでも、妊活中心の生活から少し距離を置けるかもしれません。

妊活以外の話ができる場を見つけよう
妊活中だからこそ、妊活以外のテーマで人とつながれる場を持つことが大切です。直接会う交流だけでなく、オンライン上で同じ趣味や関心を持つ人とつながる方法もあります。
対面の場では、妊娠や子どもの話題を聞かれることがつらいと感じる場合もあるでしょう。そのようなときは、プライベートな事情を詮索されにくいオンラインコミュニティがおすすめです。
妊活から少し距離を置き、「ひとりの自分」として過ごせる時間や居場所を持つことが、バランスを保つ助けになります。
今の気持ちをそのまま認めてあげよう
妊活が生活の中心になっていると感じること自体は、決して悪いことではありません。
つらさや不安、焦りを感じる自分を責める必要はありません。まずは「つらいと感じている自分がいる」という事実を、そのまま受け止めてあげることが大切です。
少しずつでも「妊活以外の自分」を取り戻していくことが、バランスを保ちながら治療を続けていくことにつながります。





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